レベッカ「BLOND SAURUS」

レベッカ「BLOND SAURUS」 840x385 - レベッカ「BLOND SAURUS」

一般的にレベッカの最高傑作アルバムといわれるのは、代表曲「フレンズ」や「LONELY BUTTERFLY」が収録された中期のものが多く、この最後の「BLOND SAURUS」があげられることはあまりありません。しかしこのアルバムは、彼女たちのまさに総決算であり、その凝ったアートワークも含め、最高傑作と呼ぶに相応しいアルバムなのです。

この一曲:「Super Girl」

レベッカ「BLOND SAURUS」 1 - レベッカ「BLOND SAURUS」

粒揃いの楽曲が揃うこのアルバムですが、ボーカルNOKKOのキャラクターを見事に表現した「Super Girl」は、まさしくこのアルバムを代表するに相応しいものです。シングルカットされたバージョンには、あの名ギタリスト、スティーブ・ヴァイの名がクレジットされていて、それだけでも聞く価値があります。